ユニセフマンスリーサポートで世界平和について考えてみませんか?

ユニセフという言葉については、多くの方が耳にしたことがあると思います。
それではユニセフマンスリーサポートという言葉はいかがでしょうか。
このコラムではユニセフ募金の基礎知識から、ユニセフマンスリーサポートを通して行うことができる支援についての説明を行います。

ユニセフとは?

あなたに出来る世界平和について、考えて頂く一助となれば幸いです。
まず、ユニセフとは国際連合児童基金の略称で、世界の子供達のための国連機関です。
全ての子供たちが安心して生活のできる環境や教育を受ける機会、健康で自由な明るい将来を送るための支援活動を行っています。
そしてその活動資金は民間からの寄付と各国政府の拠出によるものとなっております。

筆者も小学生の時に日本ユニセフ募金を行い、幼いながらに何となくではありますが、その意義や目的について理解していました。
さて、そのユニセフにユニセフマンスリーサポートという仕組みがあるのはご存知でしょうか。
もちろんこの取り組みも世界中の子供達を支援する活動を行うことができます。
それではその仕組みについて詳しく説明をしていきます。

 

ユニセフマンスリーサポートの仕組み

この活動は毎月一定の任意の金額で、継続的寄付を行う仕組みです。
金融機関口座又はクレジットカードから引き落としを行うことができます。
これにより中長期的に世界中の子供達の支援を行うことができ、都度寄付を行う際に発生する、手続きの手間を解消出来ることも、この仕組みのメリットの一つと言えるでしょう。

こちらの寄付金は日本から一度ニューヨークのユニセフ本部に送られて、世界各地のユニセフ事務所に届けられてから、最も支援を必要としている子供達に様々な形で届けられます。

このように寄付の使い途を指定することはできません。
しかし、「ユニセフマンスリーサポート・プログラム・スクール・フォー・アフリカ」ではアフリカにおける教育支援を目的に寄付を行うことが出来ます。

 

ユニセフマンスリーサポートの具体的な支援内容

さて、ユニセフマンスリーサポートの具体的な支援内容をいくつかご紹介いたします。
2018年には、約400万人の子供が重度の急性栄養不良の治療を受け、約1200万人の子供が教育支援を受けました。

約6550万人の子供が5種混合ワクチンの接種を受け、4300万人の人々に安心安全な水を届けました。
我が国日本では考えられないことですが、世界にはこんなにも多くの方が苦しんでいるのです。
こちらに挙げたものはほんの一例に過ぎませんが、私たちの知らないところで世界にはこのような現状が広がっているのです。

考えただけで心が痛みます。
このような世界の現状は同じ地球に生きている同じ人間として、知らなければならないことの一つであると言えるでしょう。

 

ユニセフマンスリーサポートの口コミや感想

ユニセフマンスリーサポートに申し込みを行うと、申し込み後に「ウェルカムキット」を、その後は世界の子供達の状況やユニセフの活動などをまとめた「ユニセフ・ニュース」という広報誌が送られてきます。
また、日本ユニセフ協会の発行した、様々な資料を無料で請求することができるのです。
見聞を広げ、世界の状況を見つめることで新たな発見や気づきが生まれてきます。

実際に、マンスリーサポーターの方々からは、「サポーターになって自分を変えることができた」や「自分の子供の幸せだけでなく、世界の子供達の幸せを願うようになった」「少し誰かの役に立てていると思うと嬉しい。
自分の存在意義も感じる」などの声が聞かれます。

私たちは皆、誰かを助けているようで、自分自身をも成長させている、まさに支え合って生きているのだということを実感させられます。
誰かのためにと思って行動を起こした優しさや強さは、巡り巡って自分の元へ返ってくるということに気づかされます。

 

たった1人の支援でも世界の恵まれない子供における大きな助けになる

自分1人の力では小さいことのように感じるかもしれませんが、多くの人が力を合わせれば、それは大きな力になります。
ことユニセフに関しては「自分1人が行っても何も変わらない」ではなく、たった1人の支援でも世界の恵まれない子供における大きな助けの力にする事ができるのです。

例えば月3000円の支援があれば、予防接種用のワクチンが一年間で257回分に変えることができるのです。
これはとても大きなことです。
1人でこれだけの支援ができ、沢山子供の命を守り、沢山の子供の明るい未来に繋げることが出来ます。

世界平和と言われるととてつもなく大きな問題で、自分には関係がない、あるいは自分では何も変えられないと、初めから向き合うことをやめてしまっていたということはないでしょうか。

 

まとめ

このコラムを読んで頂いたあなたであれば、1人の力の大きさを感じて頂けたことと思います。
また、その力は人から人へと繋がっていき、世界中を包み込み、それがまさに一つの輪になっていくものだと筆者は信じています。
あなたもその輪の一員になり、子供達が平等でより良い世界を作っていきませんか。
このコラムがそんなことを考えるきっかけになったならば幸いです。

社員旅行に行った感想

入社してからすぐの社員旅行は緊張もあり、あまり楽しむということはできませんでしたが、上司や日頃関わりが薄い同僚と話すことができ、コミュニケーションを取ることができたので旅行から帰ってきてからも、関わり合いが強くなり信頼関係も深まったなと感じることができ有意義な旅行になりました。

その後も旅行には参加しており、徐々に旅行自体を楽しめるようになっていったし、社員旅行の大切さも理解できるようになっていきました。

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ある時から社員旅行に家族を同伴することが出来るようになり、結婚して初めてパートナーを連れて旅行に行くことにしました。

少し緊張もしましたが、家族を連れてきている人も思いの外たくさんいたので、家族同士の関わり合いができるのも良い機会でありかなという気持ちになれたし、パートナーも気を使ってしまうと最初は不安がっていましたが、楽しみだという気持ちも話してくれたので良かったです。

 

家族同伴になったメリット

家族を同伴できるようになる前は、社員だけだったので研修を兼ねていたり他社に職場見学に行くということもプランに組み込まれていましたが、家族も同伴となってからはリフレッシュをメインとしている旅行に変わり、より気持ち的に楽に参加できるのも良いなと感じています。

どんな上司や同僚と普段仕事をしているのかや、自分が会社ではどんな風に振舞っているのかということをパートナーに知ってもらえるのは良い機会だなと思えたし、家族同伴になったのはとても嬉しい限りです。

社員が企画をするというよりも、旅行会社に相談してプラン内容を決めて行く感じのスタイルなので、プロ目線で本当に参加者が納得できて、企画者の自己満足で終わることがない旅行内容になっているのが良いなと感じました。

 

会社にとってもメリットは大きい社員旅行

全てを社員が決めて仕切っていたら、だらけてしまう部分もあったと思うし家族も同伴となればまとまらなくなっていたんだろうなと思ったので、プロに任せるべきなんだろうなと、自分が参加して実感することができました。

会社では話すことがなかなかない人と会話をするのは簡単なことではないし、会社では話せても挨拶程度なのでなかなかコミュニケーションを取るまではいきませんでした。

でも社員旅行に行くとその度に新たな社員と関わることが出来るし、新人社員とベテランで長年働いている社員との関わりが強くなるのは、会社にとっても大きなメリットになっているに違いないと思います。

楽しいなと思えるので、仕事も頑張ろうと思えるし少しくらい辛くても続けていこうと思えています。

競馬のドラマを作ってきた名馬の活躍を振り返る

近年は女性にも人気が高まっている競馬ですが、レースの面白さとともに騎手のテクニックや、数々の名馬の走りなども魅力が詰まっている事が特徴です。

そこで今まで数多く存在した競走馬の中でも、特に印象深い名馬を紹介していきますのでその活躍ぶりを再確認してみましょう。

 

⒈トウカイテイオー

まず最初にお伝えする名馬がその名も高い「トウカイテイオー」です。

1991年の皐月賞や日本ダービーを制覇しており、日本の調教馬では初となる国際G1レースを勝利している事でも知られています。

この馬の特徴は度重なる怪我がありながらも、そのたびに復活して活躍していったという部分でしょう。

トウカイテイオーはダービーの後に故障が判明し、翌年の復帰レースでは圧倒的な1番人気にしっかりと応えて1着となります。

また印象深い復帰レースとして外せないのが、1993年の有馬記念の勝利です。

その前年の有馬記念において1番人気でありながらも11着に沈み、その後に故障が判明します。

復帰まで1年かかって挑んだのが再びの有馬記念で、見事そのレースに勝利したのです。

これらの活躍から「軌跡の名馬」とも称されており、多くの競馬ファンの記憶に残っている名馬と言えるでしょう。

 

⒉ステイゴールド

そしてオルフェーヴルの父としても名高いのが「ステイゴールド」で、ある意味個性的で記憶に残るタイプの競走馬という印象があります。

実力がありながらも勝ちきれないレースが多く、あと一歩で勝利に手が届かないという2着3着が非常に多い馬でした。

1996年にデビューして6戦目で初勝利した後は2勝し、初の重賞レースとなる京都新聞杯に出走しますが敗退します。

このレースの敗退から29連敗をするのですが、その間の2着の回数はなんと10回を数えています。

そのうちG1レースでの2着が4回という多さですので、ステイゴールドが2着となった場面が印象に残っている方も多いはずです。

またこの29連敗中に掲示板に入賞した(5着以内)レースは22回という安定性が特徴で、その堅実さから「善戦ホース」や「シルバー&ブロンズコレクター」などの異名も持っています。

そして30連敗目前となって挑んだ2000年の目黒記念で勝利した後は、2001年には国外G1レースで優勝しておりJRAの特別賞を受賞しています。

これほどまでに安定性がある着順で、しかも中々勝利できないというもどかしさも魅力となって多くのファンがいた事も特徴です。

 

⒊ナリタブライアン

JRAで当時史上5頭目となるクラシック三冠馬となったのが、かの有名な「ナリタブライアン」です。

クラシック三冠馬とは皐月賞と日本ダービー、菊花賞を全て制する事を指し、大変な名誉ある記録となっています。

1993年にデビューしたナリタブライアンですが、このクラシック三冠を含む期間になんとG1レース5連勝しているという脅威の強さを見せました。

また10連続連対という圧倒的な安定感も表現しており、まさに敵なしの競走馬として日本中に知名度を上げました。

10連対の最後となったのが1995年の阪神大賞典の勝利ですが(単勝オッズ1.0倍という圧倒的人気)、その後に挑んだ天皇賞(秋)において、またもや圧倒的人気の中でまさかの12着という結果に終わります。

ここで連対もストップしますが、故障がちな状態となり天皇賞後は思うような走りができませんでした。

ファンたちの間で、あのナリタブライアンの強さをもう一度見たいという思いも高まり復活の期待が寄せられます。

そして復活の思いで挑んだのが、前年最後に勝利している阪神大賞典でした。

このレースではマヤノトップガンと激しいマッチレースにより競り勝ち、数々のファンを感動させた復活勝利を挙げています。

1年ぶりの勝利となるこのレースですが、ナリタブライアンを語る上では外せないような名勝負で、ナリタブライアンのファンならずとも競馬ファンの間での語りぐさとなっています。

奇しくもこの勝利がナリタブライアンの最後の勝ち星となりましたが、圧倒的な強さを誇っていた時期と、怪我の影響で思うように勝てなかった時期の明暗が激しい事も特徴で、逆に多くのファンが増加した魅力となったとも言えるかも知れません。

 

⒋まとめ

ここでは独断と偏見で印象深い名馬3頭を紹介しましたが、他にも数々の名シーンを誕生させた競走馬がいる事は言うまでも無いでしょう。

競馬という競技は古くから親しまれており、ギャンブルという枠を飛び越えて今や1つのドラマとしても受け取れます。

勝ち負けという基本線を持ちながらも、競走馬のそれぞれのファンがいたり、また騎手の魅力というのも計り知れない部分があります。

加えて厩舎での調教師の活躍や血統の奥深さなど、あらゆる面で楽しめるのが競馬の幅広さでしょう。

G1などの重賞レースともなれば各マスコミが大きく取り上げ、スポーツ新聞でも1面を飾るほどの注目と需要があります。

もはや国民的な競技という側面も見られ、勝ち負けの一喜一憂と数多くの感動的なストーリーを与えてくれるのが競馬であり、それには競走馬の活躍が欠かせないのです。

参考:競馬セブン 評価

 

神澤光朗さんおすすめ!クリスマスにデートをするのにおすすめのスポット7選

神澤光朗さん一押し!クリスマスイベントを楽しむ

恋人がいる人にとっては、クリスマスは楽しく過ごせるイベントの1つです。

今年はどんな風に過ごそうかと考えている人も多いでしょう。

この特別な日は、6割近くの人が配偶者や恋人などのパートナーと過ごそうと考えているようですが、必しもどこかへ出かけようとは思っていないようです。

いつもと同じように過ごす予定の人や、自宅でホームパーティをしようという人が多く、外食したり観光地へ出かけたりする人はそれほど多いわけではありません。

しかし、この時期ならではのイベントがおこなわれていることもあるXマスは、外出すると普段とは違った体験が出来る機会でもあります。

カップルの人は今年は出掛けてみませんか。

ここではそんなおすすめのデートスポットを7つ、専門家の神澤光朗に聞いてみました。

 

「横浜赤レンガ倉庫」

神奈川県の横浜にある赤レンガ倉庫は、レンガ造りの倉庫を改装して作られているショッピングセンターです。

お洒落な雰囲気のお店やカフェなどが多くあり、イベントも定期的に行われている横浜観光の目玉の1つです。

11月の終わりごろからクリスマスマーケットがオープンし、多くの人で賑わいます。

ドイツのニュルンベルクのマーケットをモチーフとしていて、異国風の雰囲気が感じられるスペースです。

ちょっと珍しい料理とスパイスが効いたホットワイン・グリューワインなどが楽しめます。

 

「よみうりランド」

東京都稲城市と神奈川県川崎市にまたがった場所に位置しているよみうりランドは、アトラクションやプールが人気の大型レジャーランド。

冬には数多くの電球を使用したイルミネーションが訪れる人の目を楽しませてくれます。

芝生エリアを使ったこの「ジュエルミネーション」は2010年以降、毎年11月から2月にかけてナイターでの見どころとなっています。

ロマンチックな雰囲気があり、クリスマスのデートにもピッタリのロケーションです。

 

「恵比寿ガーデンプレイス」

JR山手線の恵比寿駅から徒歩5分の距離にある恵比寿ガーデンプレイスは、東京の渋谷区と目黒区にまたがっている複合施設。

お洒落な雰囲気のショップやレストラン・カフェなどが集まっているほか、博物館・美術館などもありカップルに人気があるスポットですよね。

そんな恵比寿ガーデンプレイスも、毎年Xマスには美しいイルミネーションに彩られています。

豪華なツリーが飾られ華やかですが、大人の雰囲気もあるのが特徴です。

ラグジュアリーな雰囲気でXマスを過ごしたいカップルにおすすめのスポットです。

 

「東京ディズニーリゾート」

Xマスのデートに人気のイベントといえば、ディズニー・クリスマス。

11月の初旬からこの時期だけのスペシャルなイベントが行われ、多くの人が訪れています。

ディズニーのキャラクターが好きなカップルにとっては、ファンタスティックで楽しい一日を過ごすことができるでしょう。

華やかなショーやデコレーションも見どころですが、この時期にだけ販売されるスペシャルグッズや限定メニューも楽しいポイント。

一日遊んで良い思い出を作ることができそうです。

 

「六本木ヒルズ」

Xマスの時期のデートといえば、やはりクリスマスマーケット。

毎年開かれていてる六本木ヒルズのものは、国内でも早い時期から始まったマーケットです。

ドイツのシュツットガルトのマーケットをモチーフとしていて、たくさんのお店が並んでいます。

ドイツの雰囲気ある雑貨やホットワイン・ソーセージなどのドイツ料理をいただけるお店も人気です。

華やかなイルミネーションと賑わいの雰囲気を楽しむことができ、2人の間も盛り上がりそうです。

 

「東京スカイツリー」

日本で最も高い電波塔・東京スカイツリーは、年間を通して多くの観光客が訪れている、いまでは観光名所の1つですよね。

Xマスにはイベントがおこなわれ、年末のワクワクするような雰囲気があり、気分も盛り上がるスポットとなっています。

数多くの電球で彩られたイルミネーションを眺めたり、グルメを楽しんだりすることができるでしょう。

都内や近県の人なら気軽に訪れることができる立地なので、立ち寄ってみるのもおすすめです。

 

「ハウステンボス」

東京近郊だけでなく、せっかくなら旅行に出かけたいという人におすすめなのがハウステンボス。

長崎県にあるテーマパークで、広い敷地に異国情緒溢れるオランダの美しい街並みが再現されているのが特徴です。

ハウステンボスは、世界最大級のイルミネーションがあることでも知られていますよね。

異世界に迷い込んだような幻想的な雰囲気があり、Xマスのデートにも最適です。

年末のスペシャルな1日を大切な人と一緒に過ごすことができそうな、クリスマスならではの体験ができるおすすめデート向けスポットを7つご紹介しました。

それぞれ趣向を凝らしたイベントがおこなわれ、この時期にだけしか体験できないような雰囲気があります。

ぜひ恋人やパートナーと一緒に訪れてみてはいかがでしょうか。

 

体に合わせた枕の選び方

⑴寝ている姿勢によっても違う高さ選び

肉体的・精神的な疲れは良い眠りをとることで消えていきます。

その眠りにとって重要な鍵となるのが枕です。

もし体に合っていない枕を使えば、無理な姿勢で眠ることになり首や肩・腰に過剰な負担がかかって筋肉がこわばり、頭痛や腰痛になることあります。

そうなると、疲れが残るだけでなく首こり・肩こり・頭痛・腰痛で日中の仕事や家事・勉学に支障をきたすかもしれません。

では、体に合わせた枕の選び方はどのようなものかを見ていきましょう。

体に合わせるならば、何を機にするべきかというと高さは重要です。

高すぎても低すぎても首や肩に負荷がかかります。

理想的なのは首の骨が横から見たときに、Sの字になる姿勢を取れる高さです。

寝ているときに布団やマットレスについている肩口と頭頂部にかけて線を引いたときに、10度から15度位の傾斜になっているとちょうどよい高さです。

ただし、寝ている時に呼吸がしにくいと、やはり快適な眠りが得られないので顔の傾きも気にしたほうがいいです。

顔の傾きは仰向けに名手額から顎の先にかけて線を引いたときに5度の傾斜があると、規則正しい息ができます。

人によっては仰向け寝ではなく、横向きに寝ていることもあります。

そのときには背骨から頭蓋骨までまっすぐに伸ばしたときの高さが理想的です。

横向きの場合でも高すぎたり低すぎたりすると、体に負荷がかって疲れます。

仰向け寝と横向き寝の場合では、理想とする高さが異なります。

仰向け寝向けの高さで横向き寝をすると低すぎますし、横向き寝向けの高さで仰向け寝をすると高すぎてよくありません。

夜中に、自分がどの姿勢で寝ているのか、把握することが大切です。

もし、寝ている時の意識がなくてわからないならば、ビデオを撮影して寝ているときの姿勢を確認しておきましょう。

 

⑵素材の特徴を知る

素材については、人それぞれの好みで選んだほうがいいです。

でも柔らかい素材だと、高さを調べるときには実際に頭を載せて沈み込んだ時点を基準に考えなければいけません。

また、低反発素材などは、使い始めたときは弾力があって重い頭を支えられるのですが、半年、一年と経過していくにつれ重みで潰れてヘタります。

すると、理想的な高さからは外れてしまいますから、次第に首こりや肩こりが出すくなります。

体を守るためには、素材によって定期的に買い換えたり、中身を補充することが必要です。

素材ごとに異なる通気性や吸湿性は、季節によっては快適な眠りに影響します。

日本は湿気が多い国ですから、夏場に通気性が悪いと蒸れて不快な気分になります。

その不快感で夜中に目を覚ましてしまうと、再び眠りにつくことが難しく寝不足になることもあります。

それから汗を吸うと素材が傷むものも気をつけなければいけません。

季節によって、枕の素材を切り替えるというのも一つの方法です。

気にするかどうかは人によりますが、臭いが気になる人のであれば無臭の素材を選んでおきましょう。

たとえばヒノキのチップであったり、そばがらというのは独特の臭いあします。

それに対してプラスチックのパイプやポリエステルの綿などは臭いがしない素材です。

一度臭いと思ってしまうと、それだけが気になって眠りが邪魔されます。

アロマオイルなどで誤魔化すことができればいいのですが、それが無理そうならば最初から無臭の素材を選ぶべきです。

 

⑶選び方の重要なポイント

素材の固さについていうならば、固くて反発するものであれば寝返りをうちやすいという特徴があります。

寝返りは、意識がない状態で血流及びリンパ液の流れを促し、肩や腰にかかる負担を軽減できます。

一方で固すぎると頭が乗っかっている一点に重みが集中するので、ひどく痛みます。

その点では頭を包み込む柔らかい素材のほうが、楽に寝ることができます。

柔らかい素材がいいのか固い素材がいいのかは最終的に個人の好みですが、そういったメリット・デメリットも踏まえて選んだほうが良いでしょう。

固さ、臭いと同様に、メンテナンスのしやすさも素材によって変わります。

水洗いができる素材であれば、日頃の使用で吸収した汗や汚れを洗濯機で綺麗にできます。

でも水に触れると劣化する素材であれば、メンテナンスは天日干し・陰干しをするしかありません。

天日干し・陰干しはカビの発生を防げるとしても、汚れが落ちるわけではありません。

高さ、素材、固さの他に選び方で重要なのは形状です。

一般的なものは袋にクッションやパイプなどの素材が入ったものですが、頭を乗せるくぼみがついているタイプや低反発素材でよく使われる波タイプ、真ん中がないドーナツタイプといろいろな種類があります。

これは実際に寝ているときの姿勢で、一番ラクな形状を選んでください。

そこでは、寝ているときには寝返りをうつということも考慮して、幅も十分にあるのかを確認したほうがいいです。

これらの条件を踏まえて、自分の体に合った枕を選んでいけば理想の寝心地を得られます。

それでも迷うことがあれば枕の専門店に行き、寝具に関する資格を持つ店員にアドバイスをしてもらえば失敗せずにすむでしょう。

 

枕おすすめ快眠より引用