介護用品の色々

最終更新日 2024年4月30日 by prof

介護用品というと一番に思い浮かぶのが車いすや介助ベッドなどの大きな介護用品ですが、その他にも小さくてもとても便利で役立つ介護用品が沢山あります。

例えば手すり用滑り止めテープもそうです。
これはお風呂場やトイレ、廊下の手すりなどに簡単に巻きつけられて、しかも水で濡れても滑りません。

また口腔内の汚れをしっかり取るスポンジもあります。
中々歯磨きまで気が回らなくてついつい忘れてしまいがちですが、こうやって口の中をきれいにしてあげると食欲も出てきたりして、いいかもしれません。

ストローが付いているマグカップも重宝しますよね。
コップだとどうしてもうまく飲ませてあげられないし、ストローだったら本人が吸えるので咳き込んだりするのを防げると思います。

その他にも床ずれ予防として、かかとあてやパッドなどもあるので、こういうものをうまく活用して、介護を受ける方が不自由な中にもなるべく快適に過ごすことができるように環境づくりをしてあげたいですね。

医療費控除は介護用品購入も対象

今年に入ってすぐ、私自身が急性虫垂炎になり、急きょ入院・手術する事になってしまいました。
本当に急な事で、仕事も休む事になり、手術は無事に成功して健康を取り戻せましたが、予想していた以上に多額のお金がかかってしまいました。

健康だけが取り柄だったので、今まで大きい怪我もした事がなく病気なんて他人事でした。
お守りがわりに入っていた保険が役に立って良かったですが、急な病気や怪我での出費は本当に大変でした。

その事を母に愚痴っていたら、1年間に病気や怪我でかかった費用は医療費控除が受けられる...との事!!
年間の医療費が合計10万円、若しくは年間所得金額の5%かかってしまった場合が、その対象だというのです。

それで、どこまでが医療費控除の対象になるのか、いろいろ調べてみたら、通院時の交通費や薬局などで購入した薬代なども対象になるそうです。

また、介護用品の購入に関してもその対象になるそうで、おうちに要介護の方がおられるお宅は、紙おむつやパッドなどもOK。
こういう情報は自分自身でいろいろ調べて知っておかないと、いけませんね。
とりあえず、今年は領収書管理をしっかりして、しっかり控除を受けようと思います。