星野源の経歴や魅力

最終更新日 2024年4月30日 by prof

今や国民的アーティストとして活躍されている星野源さんは、音楽の世界以外でも俳優としての地位も確立しているなど、日本国内に多くのファンがいることがわかります。
特に2016年に放送開始されたTBSドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」では、作中に登場するヒロインの相手役で活躍し、ドラマ主題歌で採用された自身が歌う「恋」はトップチャートの常連になるなど日本中で大ヒットすることになりました。
そんな現在も様々な活躍をされている星野源さんですが、芸能界へ進出することになったきっかけや経歴を詳しく紹介していきます。

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1 星野源さんの経歴
2 星野源さんが音楽活動へ進んだ理由
3 細野さんとの出逢いが大きく影響していた
4 星野さんを襲ったくも膜下出血
5 2016年10月にリリースされた9thシングルである「恋」
6 まとめ

星野源さんの経歴

星野源さんは1981年1月28日生まれの埼玉県浦和市出身です。
実家は八百屋を営んでおり、両親に育てながら幼少期と青年期を過ごし、当時彼を魅了したのは国内で勢力的に活動していた、ユニコーンやサザン・オールスターズ、B’zなどロックやJPOPなどを中心にした音楽でした。
当時から音楽に魅了されていたこともあり、中学時代に入るとギターや演劇を始めるなど、エンターテイメントを楽しんでいたことがわかります。
そんな星野さんですが、本格的に芸能界デビューをしたのは高校時代にある演劇集団と出会ったことがきっかけだと言われています。
この演劇集団は俳優である松尾スズキさんが主宰を務める「大人計画」であり、星野さんはこの大人計画の舞台を観劇したことがきっかけで大人計画のワークショップに参加すし、その後舞台に立つ機会も増えたことで、本格的に芸能事務所「大人計画」に所属することになります。

星野源さんが音楽活動へ進んだ理由

その後劇団へ所属することになり舞台俳優で活動する星野さんですが、舞台をきっかけに出会ったある人物との出逢いから音楽活動へ進みます。
その人物こそがテクノサウンドの先駆者である細野晴臣さんであり、細野さんとはテレビ情報誌の企画で行われていた連載を通じて2007年頃に出会ったことがきっかけとなり、現在も交流が続いている間柄でもあります。
交流を通じて細野さんから「ソロ活動をしてみては？」という提案を受けたことがきっかけとなり、星野さんはソロアーティストとして歌手活動も同時に開始するようになりました。
2010年には細野晴臣さんからの勧めから、細野さんが主宰を勤めている音楽レーベルにて星野さん初の1stアルバム「ばかのうた」をリリースしたことで、本格的にメジャーデビューを果たすことになります。

細野さんとの出逢いが大きく影響していた

このように元々演劇人だった星野さんが、現在もアーティストとして活躍しているのは細野さんとの出逢いが大きく影響していたことがわかります。
その後星野さんは劇団大人計画の主宰である松尾スズキさんと、音楽レーベル主宰の細野晴臣さんという二人との劇的な出合いによって俳優・アーティストとして飛躍していきますが、初めて出した1stアルバムが2010年度にはCDショップ大賞に選ばれたり、翌年10月にリリースされた2ndアルバム「エピソード」は当時の最高売上となるオリコンチャート5位にランクインするなど、着実にアーティストの実績を積んでいきます。

星野さんを襲ったくも膜下出血

このようにアーティストの知名度も上がってきたことに、星野さんを襲ったのがくも膜下出血であり、当時治療に専念しなければいけなくなった星野さんは芸能活動を一時休止することになります。
当時活動休止後2ヶ月でカムバックを果たし、『TOKYOHOT100CHARTOFTHEYEAR』の授与式に出席しますが、再度不調を訴えくも膜下出血再発が診断されます。
この年7月には武道館でワンマンライブをはじめ、様々なイベントに参加予定だったのですが、体調を考えて本格的に芸能活動を休止し、同年9月に再手術を行い無事退院をしました。
結局本格的に芸能活動を復活したのは、最初に倒れてから1年2ヶ月ほど経過していた後でしたが、芸能活動を休止していた間も多くのファンは彼を待ち続けていたこともあり、周囲の評価は変わらなかったというのは有名な話です。

2016年10月にリリースされた9thシングルである「恋」

そして彼の大きな転機となったのが2016年10月にリリースされた9thシングルである「恋」でした。
星野さんが主演したドラマの主題歌で起用されたことや、相手役である新垣結衣さんとのラブストーリーは多くのファンから支持され、さらにドラマのエンディングに放送された「恋ダンス」が、きっかけにこの年の流行歌で脚光を浴びます。
現在も様々な機会に流れるほどの定番曲となったことから、「恋」は星野さんの最大の大ヒット曲となりました。
アーティスト活動では2015年に出された「SUN」から5年連続でNHK紅白歌合戦に出場しており、アニメ映画の主題歌として起用されたり、自身もアニメ映画の声優に挑戦するなど歌手や俳優以外の活動も盛んに行っています。