秘書検定とは

最終更新日 2024年4月30日 by prof

私の長女も大学生になりそろそろ就職活動をしなければならないようだ。

そんな長女が最近、秘書検定を受けてみたいと言いだした。

長女から秘書検定の勉強方法はどのようにすればいいのか聞かれた。

「秘書検定」とはよく聞く言葉なのだが、正直どのようなものなのかサッパリ分からない。

職場に何人か「秘書検定」の資格を持った女の子がいたはずなので聞いてみることにした。

秘書検定は文部科学省認定の公的な資格だそうだ。

財団法人である実務技能検定協会というところが主催する資格で、 正確名称は「秘書技能検定試験」というらしい。

秘書検定を受けるために勉強することは「社会人として必要なマナー」ということらしい。

秘書検定の資格を持っていると人間力が上がると思える。

社会人になる長女に持っていて良いと思える。

就職活動の時には有利になりそうな感じだと思う。

社会人にとって大切ことは第一印象だと私は思う。

話し方や態度、言葉遣いでかなり印象は変わってくる。

これらを勉強できるのであれば秘書検定を受けるべきだと思う。

秘書検定には3級、2級、準1級、1級があるようだ。

秘書検定3級と2級での試験内容は、筆記試験のみ。

秘書検定準1級と1級での試験内容は、筆記試験と面接になりなるようだ。

3級と2級の問題様式はマークシートになる。

準1級では、マークシートが半分、記述式が半分になるようだ。

さらに、1級では問題全てが記述式になる。

2級・3級の試験内容は次のように分かれている。

理論領域からの出題で「秘書の資質」5問、「職務知識」5問、「一般知識」4問、実技領域からの出題で「マナー接遇」9問、「技能」2問 など計31問と、記述問題である「マナー接遇」2問、「技能」2問 計4問 の 合計35問 でできているようだ。

「理論」で60%以上、「実技」で60%以上正解なら合格ということらしい。

ということは合格率も3級が約60%、2級が約50%、準1級が約30%、そして、1級が約20%となっている。

1級はかなり難しそうだ。

長女には是非、1級を取ってもらいたいものだ。