最終更新日 2024年4月30日 by prof
⒈著名人の講演会
文化的なイベントのひとつとしてよく知られているのは、講演会です。
ひとつのテーマにそって著名人をゲストとして招待して、講演をしてもらう内容です。
独立したイベントのひとつとして企画されることがある一方で、大きなイベントのコーナーのひとつとして企画されることもめずらしくありません。
また、講演のスタイルも複数あり、ひとりのゲストに話をしてもらうこともあれば、複数のゲストにリレー形式で講演をしてもらうこともあります。
ゲストがひとりの場合でも、司会者を用意して対談形式で語ってもらうパターンもよくあります。
講演会ではいろいろな分野からゲストの候補者がピックアップされるため、イベント主催者は頭を悩ませることになります。
よくあるのはスポーツ選手を招待する事例です。
すでに引退した有名選手が招かれる例が多く、国際的な大会での優勝経験者など現役の選手も対象となります。
・・・山本昌講演会 講師依頼（スポーツ選手/野球/夢/意識改革）
⒉スポーツ選手を講演会のゲストとして招待するには
スポーツ選手は知名度がとても高い傾向にあるので、イベントの人気も高くなると期待してよいでしょう。
スポーツ選手を講演会のゲストとして招待したい場合、所属しているチームや芸能事務所などに連絡して仕事の依頼を行います。
知名度が高い人物ほどスケジュール調整が難しい傾向にあるので、できる限り早いタイミングで依頼を行うのが適切です。
講演の依頼をすると、仕事を引き受けるための条件を先方から提示されます。
出演料だけではなく、交通費や宿泊費、講演の内容（時間の長さ）などです。
条件面についてはある程度は交渉が可能ですが、結論を出すのが遅れると相手のスケジュールが埋まってしまうおそれもあるので早めの対応が必要です。
⒊先着順での入場（応募）は避けるのが無難
ゲストの契約と並行して、講演会の会場運営についても検討を重ねましょう。
講演を聴く人たちをどのように選ぶのか、当日の警備体制をどうするかなどです。
招待するスポーツ選手の知名度によってイベントの人気が高まるので、先着順での入場（応募）は避けるのが無難です。
抽選形式にして招待状を返送するのが最適です。
会場警備については、イベントを主催するスタッフだけでは人数や経験が足りない傾向にあるので、専門企業に依頼するのもひとつの選択肢になります。
講演が終了したら、まずはゲストを退場させて、そのあとに客を退場させるようにしてください。
会場の混乱を避けるためには、ゲストの安全確保のために先に退場してもらうのが一番です。
講演の内容や時間は事前に打ち合わせをしますが、時間が延長することもあります。
会場をレンタルする時間にも余裕を持って契約しておくとよいでしょう。
